飲食店の立地調査とは?|失敗しない選び方

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相談者
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「飲食店の開業を検討してるけど、どういう場所に出したらいいのかな。単純に大通りに面してればいいのかな?詳しく知りたいな。」

こういった疑問に答えます。

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・HAYABUSAは不動産業界歴約10年
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本記事では、立地の種類や特徴、開業前に必ず行いたい現地調査などを紹介します。早速解説していきます。

本記事のポイント

 

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すばらしい料理や丁寧なサービスがあっても、不便な場所ならお客様側も通いたいとは思わなくなります。それを防ぐために、立地調査は最も大切です。

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飲食店の立地調査における主なポイント

立地調査は飲食事業をする上での肝の部分になります。データ資料も含めて、調査ポイントを確認しましょう。飲食店を開業するには、立地が7~8割ほど重要な要素を占めています。

失敗しないための調査ポイントを解説します。

業態や規模によって基準が異なりますが、目安として活用ください。

都市部確認ポイント基準
実地調査動線(歩いている道路)動線上または動線から見える
駅からの距離徒歩5分以内
視界性10m手前から看板が見える
店舗間口1階=2.7m
2階・地下1階=階段幅1.2m以上
階数1階または専用階段のある2階または地下1階
店舗前通行量250人以上/時間
データ調査駅前乗降客数30,000人以上/日

動線

店までの道のりが分かりやすいのは、プラスの要素になります。

認知されやすい動線

一般的には、建物内で人が自然に動く経路を表す時に使われますが、立地をみる上での「動線」は、交通発生源とされる、駅や商業施設(百貨店)、住宅地などの人が集まる場所を結ぶ道路をいいます。

つまり、通りがかりのお客様がお店を認知しやすい場所(動線)をさします。

ただ、主要動線は家賃が高いので、ちょっとした抜け道として利用されている道路付近副動線に出店することも良いと思います。

認知されやすい動線図
出店検討可能エリア(赤字)

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駅からの距離

駅から近ければ近いほど、当然ながら来店してくれる可能性は広がります。

徒歩5分以内が目安

渋谷駅のようなターミナル駅では徒歩7分以内(560m)を目安にし、それ以外の駅では徒歩5分以内(400m)を目安にすると良いです。

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徒歩の場合、80m1分で算出しています。

Googleやe-Startでも徒歩時間を調べることができるので活用してみましょう。

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視界性

渋谷のスクランブル交差点にいくと、巨大な看板がたくさんあります。

先ずは、気付いてもらうということが大切です。

視認性よりも視界性

人が歩いていて自然に目に入ってくるところがポイントです。最低10mほど前から「どういうお店か分かる」看板がみえることが大切です。

また、単純に看板が出ているだけではなく、近隣店舗の看板と同じようなデザインになってないか、視界を遮るような街路樹や橋がないかも確認しましょう。

  • 視認性… 視覚で捕らえて、「それが何であるか」を識別すること
  • 視界性… 人が目で対象を知覚するかどうか

前面道路から店舗が大きく後ろに下がる(セットバック)と不利になります。

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間口

間口が広かったり、店内の様子が外から分かると安心してお店に入れます。

間口の狭すぎは印象良くない

間口とは… 土地や建物などの正面の幅のこと

目安としては、2.7m以上です。狭すぎると心理的に入りづらい印象を与えてしまいます。

階段幅としては、余裕をもってすれ違える1.2m以上確保したいです。

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階数

飲食店において、何階で営業するかということは、重要な要素です。エレベーターや階段を使わないといけないというのは、心理的にマイナスになります。

地下1階と2階は業種や業態次第

1階(路面店)が人気なのは、なんとなく分かると思います。

地下1階と2階は正直変わらないと思いますし、夜だけ営業する居酒屋か昼間も営業するファストフードなどの業種や業態によってメリットと思うポイントが異なります。

地下1階2階
メリット入店時に階段を上らずに済む外光を取り入れやすくなる
デメリット窓がないから暗くなる入店時に階段を上る必要がある
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工事面においては、地下だと排煙設備の外への出し方などの問題で工事に制限がかかる場合があります。

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歩行者の通行量

業種や業態によって、滞在時間も異なります。

お客様の回転率が高ければ高いほど、人の目に触れる頻度が大切です。

最低250人以上が理想

検討している物件があれば、ランチ(11時15分~13時30分)とディナー(18時15分~20時30分)の間で、1時間~1時間30分ほど物件前の通行量を計測してみましょう。

平日と休日・祝日、男性・女性、推定年齢の項目でそれぞれ計測。

最低250人以上が望ましいです。

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衝動的に入りやすいカフェなどの回転率が高い業態ほど、通行量が多い立地が望ましいです。

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飲食店の立地調査におけるデータ調査

現地に赴いて行う調査以外には、データを活用した調査も重要です。項目次第では、民間調査会社から有償で取得が必要になる場合があります。その他は、政府や団体が無料で提供している情報を参照してください。

  • 人口総数:物件周辺にどれぐらい住んでいるかを調査し、潜在的顧客の把握
  • 昼間人口昼間にどれぐらい人が集まってくるか
  • 小売業年間販売額:モノの購買力を見るというより、外食消費に回る金額を想定
  • 自動車通行量:通行量、通行速度、乗用車率からドライバーが顧客になり得るか調査

最寄駅の乗降客数

鉄道の利用者数は、データ調査の一つの項目になります。鉄道各社のホームページで公開されていますので、調べてみましょう。

目安となるのは、30,000人/日です。

逆に基準に満たない駅を狙うという戦略もおもしろいのではないかと思います。

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郊外エリアにおける主な検討基準

基本的な人口が集中するところに出店するというのが、成功への近道ですが、SNSを活用した集客方法などもあるので、郊外も場所次第では狙い目です。

郊外も視野に入れる

仮に都心部と同じ利益を上げた場合、地方の方が利益は出やすくなります。

都市部以外でも問題なければ、検討に入れてみましょう。

郊外確認ポイント基準
現地調査動線(車で運転する道路)商業施設まで交差点を曲がる回数が2回以内
大型商業施設からの距離車で5分以内
視認性100~80m手前から看板が見える
店舗間口15m以上
駐車場台数席数の約半分以上が確保できている
データ大型商業施設店舗面積5,000平米以上
店舗前自動車通行量2,000台以上/12時間

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まとめ

今回は、飲食店の立地における調査ポイントについて紹介しました。

抑えておくポイントは以下になります。

本記事のポイント

 

このポイントを抑えておくだけで失敗しない飲食店の経営ができるようになります。

この記事を参考にしてみてください。

以上、飲食店の立地調査に関する記事でした。

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