飲食店の内装費用はどれぐらい必要?|内装業者の選び方まで解説

賃貸

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「飲食店の開業を考えているけど、内装費用ってどれぐらいかかるのかな。預貯金もそんなにないし、融資なども必要。費用の相場とか含めて詳しい情報があったら教えて欲しいな。」

こういった疑問に答えます。

 記事の筆者情報

・不動産業界歴10年以上
・宅地建物取引士 / 2級FP技能士
・住宅ローンアドバイザー
・JSHI公認ホームインスペクター
・日商簿記2級

これから飲食店を開業する人にとって、内装工事の費用は特に気になるところだと思います。 飲食店といっても業種・業態は様々で、物件選びや厨房設備によって費用は変わります。ここでは、業態に関わらず、一般的なスケルトンでの内装工事の費用などを記事にしております。

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本記事のポイント

 

それでは、解説していきます。

飲食店の内装費用 目安金額

図面確認

坪単価50-60万円が目安

結論から言うと、物件や工事内容次第というところがあるので、一概に言えません。

参考として、15坪ぐらいの店舗のスケルトンからの工事で1坪50-60万円というところです。また、物件の立地や階数次第で、費用に影響してきます。(作業車が入れる道路幅なのかなど)

例)店舗面積15坪(スケルトン)、施工単価坪50万円 → 15坪×坪50万円=750万円

スケルトン(水回り)
スケルトン(水回り)

昨今、材料費や工事費用全般驚くほど上がっていたりするので、あくまで参考値として下さい。

また、コロナ含め景気動向に左右される業界なので、予め認識しておきましょう。

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飲食店の内装費用における見積書の確認ポイント

書類の確認

内訳詳細の確認を必ず行う

まず大切なことは、必ず相見積を取ることです。競争原理を働かせないと、高いのか安いのか分かりません。

工事内容をしっかり確定させてから、3社ほど取りましょう。

  • 各工事内容の内訳明細の確認(稀にない場合があります)
  • 「クロス張替え一式」など「一式」で片づけられていないか確認(材料と人工の内訳)
  • 諸経費の詳細を確認(現場経費など内訳)

見積書が来たら、なるべく丁寧に記載された見積りを出してくれる業者を選ぶのも一つの方法です。内装業者は小規模な会社が多く、いくつかの現場を掛け持ちしながら日々奮闘しています。

なので、工事内容によっては、仕事を取りに行かない(行けない)場合があります。

こういう場合の見積書は、詳細が不十分だったり、金額がやたら高かったりします。逆に安すぎるのも注意が必要です。

人材育成の文化が薄いなど、発展途上の業界としての課題が影響している部分もありますが、1つ見分けるポイントになります。

見積書表紙
見積表紙
見積書内訳
内訳

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内装業者の選び方

打合せ

内装業者の中でも工事分野の得意不得意がある

内装業者には得意不得意があります。

施工だけ強く設計は外注したり、設計と施工の両方やれないと仕事を受けない場合もあります。問い合わせの段階で確認しましょう。

1番大事なところは、会社のHPなどで実績を確認することです。

小売店の実績はあるけど、飲食店の実績少ないなど。自分がやりたい業態の設計・施工実績が多くあれば進めやすいですし、安心だと思います。問い合わせの時に聞いてみましょう。

内装業者の受注方式は3種類

正式な見積りは物件決定後ですが、探し始めるタイミングで内装業者(3社ほど)には問い合わせをしてコミュニケーションを取っておきましょう。

また、内覧に同行してくれるかなども確認しておきましょう。全ての物件に同行をお願いするのではなく、申込をする可能性が高い時だけで構いません。

内装業者の受注方式

  1. 設計のみ
  2. 設計+施工
  3. 施工のみ

上記の通り、受注方式が3種類あります。

デザイン性に拘る店舗にする場合は、デザインに強い設計会社と施工だけでも受けてくれる会社にそれぞれお願いしたり、スケルトンから内装工事をする場合は「1.設計+施工」にしたり、居抜きの時は「3.施工のみ」にしたりします。

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内装費用の支払い

支払い

手元の現預金は可能な限り残す

基本的に現金払いになります。

開業資金一式を日本政策金融公庫などの金融機関から融資を受けるのが一般的です。(法人設立は司法書士に依頼)

主な支払方法

着工前に着手金として半額、引渡し後に残金

 ※着工前、中間、引渡し後と3回に分ける場合あり

また、厨房機器(製氷機など)はリース契約もありますので、資金状況に応じて利用しましょう。

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事業はリスクがつきものです。できるだけ手元の現預金は使わずに残しておくというのは事業をする上では鉄則です。

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保健所の確認ポイント

キッチン

居抜き物件の内覧時に確認

飲食店を開業するには、必ず各自治体の保健所の営業許可を受けなければなりません。

参考までに、主な確認ポイントを記載します。居抜き物件を検討する場合は、注意してみましょう。

  1. 給湯設備…消毒などのために電器温水器など設置
  2. 給水設備…水質検査成績書の提出(貯水槽など利用する場合に限る)
  3. 計器類…室内温度計、温度計付き冷蔵庫や冷蔵庫
  4. 洗浄設備(流し)…目安として幅45㎝×奥行36㎝×深さ18㎝以上を2層、食器洗浄機があれば1層のみ可。
  5. 従業員専用手洗い設備…厨房内に設置が必要。TOTO製であればL-30。
  6. 鼠、昆虫の防除…厨房内に排水溝があればグレーチングを設置。出入口以外に窓がある場合は網戸を設置。
  7. 汚物処理設備…毎日ゴミ出しをする場合は、ふた付きゴミ箱にする。
  8. 更衣室…更衣室が無ければ銭湯の脱衣所のような一人用の籠があれば可。
  9. 保管設備…食器棚は扉付きにする。扉を取り外されている場合は、保管場所を確認。
  10. 厨房と客席の区画用設備…行き来する通路にはスイングドアを設置。
  11. 排水設備…グリストラップの確認。実態としては、設置義務があるにも関わらず、設置していない物件が多い。保健所の管轄外(食品衛生法の範疇外)のためスルーされている可能性あり。排水の詰まりを引き起こす可能性が高くなるので、設置が望ましい。

営業の許可及び届出制度(東京都)

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まとめ

今回は飲食店開業時の内装費用について紹介しました。

抑えておくポイントは以下になります。

本記事のポイント

 

このポイントを抑えておくだけで適正な費用で内装ができるようになります。

さらに飲食店開業について詳しく知りたい方は、「飲食店経営の勝てる法則について解説」も参考にしてみてください。

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