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宅建が意味ないと言われる理由
ここでは「宅建を持っても意味ない」と言われる理由についてご紹介します。
不動産業界にいても、宅建を活かすことができない職種もあります。
そのため、「宅建は意味ない」と言われることがあります。
賃貸や売買の契約前にする「重要事項説明」は宅建士でないとできない業務なので、不動産営業で宅建を持っていると仕事がやりやすくなるんです。(これ結構デカい)
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資格よりも売上が重視・賞賛されやすいから
不動産業界(特に営業)は売上(数字)を上げる人が賞賛・重宝される、いわゆる実力主義の世界です。
資格の有無よりも、いかに営業成績を上げられるかどうかで評価されます。
例えば、「宅建を持っている売れない営業」と、「宅建を持っていないけど売れてる営業」なら後者が優秀な人材として重宝されます。
実務上、宅建がなくても「重要事項説明」だけ社内の宅建資格者に依頼すれば契約はできてしまいます。
「宅建資格を持っている=契約を多く取れる優秀な人」というわけではありません。
「そうなんだ。勝手に宅建持ってる人はすごい人だと思ってた。」
資格さえあれば大丈夫は嘘だから
宅建に限らず「資格さえあれば大丈夫」というのは嘘です。
資格はあくまでキャリアアップなどを目的としたの「手段」一つです。
宅建を持っていても、実務がしっかりできていなければそもそもの問題になります。
宅建は持っていないけれど、営業成績が良いから昇進していく会社のほうが多いです。
宅建士はパート等で雇うことができるから
冒頭でもお伝えしたように、宅建士は誰でも受験できます。
つまり、会社次第では宅建保有者をパートで雇う場合もあります。
あくまで事業者として設置しなければならない「専任の宅建士」の人数を満たした上での話になります。パートは「専任の宅建士」になることはできません。
パートでも宅建を活かすことができるという意味では、宅建を持てば空き時間を利用して稼ぐことができるというメリットになります。
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宅建は意味ある資格
結論から言うと、宅建は「意味があって役に立つ」資格です。
国家資格保持者としての評価がある
宅建を取得することで、特に不動産業界では、社内・社外含めて評価や信頼を得ることができます。
また、不動産業界ではなくても、「国家資格」を持っていることでキャリアアップができます。
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資格を持っていない方が、宅建を意味ないと言っている印象があります。宅建に限らず、意味があるものかどうかは本人が決めることです。あまり気にしないようにしましょう。
宅建が意味ないという風潮が不動産業界に残っていることで、宅建を取得する意識がそこまで強くない傾向がまだあります。
「国家資格」の登竜門のような位置にある宅建は、賛否両論出るのは宿命なのかもしれませんね。
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宅建を取得するメリット
ここでは、宅建を取ることでどんなメリットがあるのかを解説します。
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就職や転職が有利に働く
前述の通り、宅建を持つことに対する意識が薄い業界のため、特に不動産業界への就職・転職には宅建は有利となる資格です。
また、金融や保険業界でも宅建の知識は有利になります。
不動産は景気変動と密接に関係するため、金融関連でも必要な知識となります。
なお、大企業や成長著しい企業は必ずといっていいほど不動産事業(投資)をしています。宅建を持っていると、自社の新規事業として不動産事業責任者として大抜擢されて年収を上げるキッカケになることがあります。
宅建を持っているとジョブローテーションも経験しやすくなる側面も多少なりともあります。
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顧客からの信用や信頼を得ることができる
前述の通り、国家資格の宅建を持つことで顧客含めた関係者から信頼を得ることができ、説明する内容により信ぴょう性をもたせることができます。
不動産取引では、法律に係わる用語や専門用語など、一般の方には馴染みのない言葉が出てきます。
そういった時に、宅建資格者が分かりやすく説明するとお客様からの信用・信頼がより強化できます。
年収が増える
短期的に年収が増えるということでいえば、宅建の資格を取得することで「資格手当」が付くケースです。
資格手当の相場は月1~3万円程度です。
これだけでも年収が12万円~36万円上がります。
独立(起業)が目指せる
宅建の資格を持っていれば宅地建物取引業法における「専任の宅建士」に自身でなることができるので、人を雇うことなく独立ができます。
宅建を持っていないと、宅建資格者を一人雇う必要があり余分な人件費がかかります。
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宅建に関係する資格が取りやすくなる
宅建に関連する資格はいくつもあります。
宅建の関連資格としてよく知られている、
- FP
- マンション管理士
- 管理業務主任者
- 賃貸不動産経営管理士 など
は宅建と学習内容が重複するところがあります。
なので、宅建を一度勉強・取得しておくと関連資格の勉強の理解が早くなり合格しやすくなります。
例えば、宅建とFPを持てば、不動産購入からライフプランの設計など、顧客の人生に関わりながら自分自身もキャリアを築いていくことができます。
宅建を持つと、より難しい資格と言われる行政書士や司法書士の合格を目指す方がいます。特に司法書士の独占業務である登記関係などは、不動産売買で所有権の変更申請など、不動産業務との関わりが深い資格です。
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自分や身内の人生に役立つ
宅建を持っておくと、自分が家を買う時などのライフイベントに役に立ちます。
自宅の購入は高額かつ一生でも2度あるかどうか分からない大切な取引です。
宅建の資格を持っていれば、基本的な知識を活用して不動産営業マンと対等に取引を進めていきやすくなります。
不動産営業マンからみても、宅建資格者が顧客だと言葉一つ一つを注意して接客をしてくれるようになります。
昨今は、相続に伴う実家の処分方法なども、残された家族が出くわす不動産取引です。宅建を持っていれば、残された家族を不動産という側面から守ることができるかもしれません。
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宅建の取得がキャリアアップを後押しする
資格を取るとプロ意識がさらに芽生えて、専門領域の知識を付けたいと感じる方が多いのではないかと思います。
宅建の取得も同じような効果があります。
複数の資格を持つことで、キャリアとして考えてもプラスの要素しかありません。
不動産に関連する資格
宅建以外には、不動産に関連した資格がいろいろあります。
不動産に関連する資格
- 賃貸不動産経営管理士、マンション管理士、管理業務主任者
- 不動産コンサルティングマスター、不動産証券化マスター
- ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー
- 相続実務士
- ホームインスペクター(住宅診断士)
- 土地活用プランナー
- 競売不動産取扱主任者
- 簿記
賃貸不動産経営管理士は、2021年に国家資格化されたばかりの話題性のある資格です。また、簿記も不動産をバランスシートでみる場合などで知識があると役に立ちます。