住宅ローンの審査における在籍確認|融資実行まで要注意

住宅ローン

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相談者
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「住宅ローンの本審査がこれから始まるけど、金融機関の担当者から在籍確認の電話が入るので対応お願いしますって言われた。対応ってどんなことしたらいいの?根掘り葉掘り聞かれるのかな。会社にかかってくるのもちょっと身構えちゃう。詳しく知りたいな。」

こんな疑問に答えます。

 記事の執筆者情報

・不動産業界歴10年以上
・宅地建物取引士 / 2級FP技能士
・住宅ローンアドバイザー
・JSHI公認ホームインスペクター
・日商簿記2級
この記事はこんな人におすすめ
  • 住宅ローンの仮審査と本審査に通過した方
  • 住宅ローン審査中でリモートワーク率が多い方
  • 在籍確認の対応方法を知りたい方

住宅ローンの審査中における在籍確認はどのような流れなのでしょうか。

住宅ローン審査では、金融機関からの在籍確認を終えて、はじめて審査通過になります。

この記事では、在籍籍認のポイントを踏まえて、どんな目的でどのように行われるかについて解説していきます。

本記事のポイント

住宅ローンにおいて、在籍確認は意外にも大切なポイントです。この確認が完了しないと、本審査が通過できません。本記事で在籍確認の意味など重要性含めて解説します。

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住宅ローンの審査における在籍確認とは

在籍確認とは、申込者が申告した勤務先に勤めているかどうかを確認するための方法です。基本的には、勤務先に電話をかけて申込者が在籍しているかどうかを確認する方法が主流になっています。

在籍確認をする目的

そもそも、なんで在籍確認をする必要があるのか、と感じる人も多いと思います。

在籍確認をする主な理由には、

を確認するためです。

金融機関として、住宅ローン申込者に長期的な安定した収入があり、返済が継続的にできるかが、融資する上で大切なポイントの一つだからです。

書類だけでは確定要素として弱いため、勤務先に在籍確認をすることは、ある意味当然といえます。

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実は仕事をしていないのに審査通過のために申込段階で嘘の勤務先を申告したり、源泉徴収票の発行後に実際は転職しているのに、退職前の勤務先を申告する人なども中にはいるためです。

住宅ローンの申込書に嘘の内容を記入していないか

住宅ローンの審査では、前述の通り返済能力が審査における重要な要素にはなりますが、加えて勤務先もみられてしまいます。

例えば、

  • 会社の業績
  • 起業からの営業年数
  • ニュース沙汰などの不祥事の有・無

などです。

このような事情で、住宅ローンが通らない場合があります。

稀なケースではありますが、上記ようなリスクがあるので、

申込者は「本当は勤めていない嘘の勤務先」を記入する方もいたりします。

記入された勤務先が実在しているか

昨今は、帝国データバンクの情報や、ホームページなどで調べれば大体は実在確認ができます。

しかし、起業後まもない会社やHPなどがない会社もあるので、その時は実際に勤務先へ電話をかけて、本当に実在しているか確認をとります。

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申込書に記入された勤務先が実在しなかった例もあります。


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住宅ローン審査時の在籍確認方法

在籍確認をとるためにはいくつかの確認方法がありますが、基本的には電話での在籍確認です。

在籍確認の具体的な内容

一昔前は、あえて個人名を名乗り、申込者宛に電話をかけて在籍確認していたのですが、昨今の個人情報保護法の観点から、本人不在の場合の在籍確認については対応しない会社が増えています。

基本的に、金融機関(特に大手)を中心に会社名と担当者名をしっかり名乗ってきます。

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以前は「〇〇(住宅ローンの在籍確認担当者)と申しますが、〇〇さん(申込者名)はいらっしゃいますか?」という内容での在籍確認の電話が通常でした。

在籍確認の電話は基本的に1回

金融機関から勤務先宛にかかってくる電話の回数は、基本的には1回です。

万が一、申込者が不在の場合で、仮に本人から折り返しを貰っても、改めて在籍確認の連絡が来る可能性があります。

それは、金融機関からすると、掛け直しをした人が申込者本人かどうか電話口では判断ができないからです。

申込者本人のなりすまし防止のためにも、第三者から取り次いでもらうことに意味があるため、2回以上の在籍確認をおこなう場合もあります。

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本人が電話に出た場合

在籍確認の電話に本人が出た場合、以下のようなことを確認されます。

  • 住宅ローンの申込者名
  • 申込者本人の生年月日
  • 現住所
  • 電話番号
  • 新住居から会社までの通勤時間
  • 住宅ローンを組む対象物件に居住開始する時期

本人が電話に出れば、数分で終わり、在籍確認は完了します。

本人不在の場合

在籍確認の電話がきた時に本人が不在でも、

  • 〇〇(申込者名)は、本日お休みを取っています。
  • 〇〇(申込者名)は、ただいま席を外しております。

という形で対応すれば、在籍確認は完了します。

一方、在籍確認の電話に対して、

  • 私的な電話には一切回答できません。
  • 〇〇(申込者名)は退職しました。

など回答すると、在籍確認がとれないため、2回目の在籍確認か審査に落ちる場合があります。

リモートワーク中の住宅ローン審査時の在籍確認の方法

仮に、リモートワークのため出勤していない場合であっても、必ず在籍確認のために電話が入ります。

そのリモートワークの影響で、金融機関から「在籍確認のために電話をしても、勤務先に申込者が出勤していない」と判断され、審査に時間がかかる場合があります。

IT企業を中心に、部署全体でリモートワーク体制になり、会社に誰もいない状態ができ、
電話をかけても録音されたアナウンスが流れるだけで在籍確認が出来ないということもあります。

リモートワークで在籍確認が難しそうな職場の場合は、「この曜日は出勤するから、そのタイミングに電話が欲しい」などを、予め金融機関に申し出て在籍確認の方法を相談しておきましょう。

リモートワークに限らず、営業職など普段から会社にいる時間が少ない職種の方も、予め伝えておくと、金融機関からの印象も良くなります。

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個人信用情報や返済比率などが問題ない場合でも、在籍確認が出来ないと本承認がおりません。在籍確認をなかなか出来ないと、その分、本審査に時間がかかるので注意が必要です。


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住宅ローン審査時の在籍確認時期

住宅ローンの審査は、以下のような流れで行われることが多くなっています。

  1. 仮審査(WEB又は書面)
  2. 本審査(WEB又は書面)
  3. 在籍確認 (電話)

金融機関によりタイミングが異なる場合がありますが、一般的に在籍確認は、仮審査や本審査に通過した人に対してのみ行われます。

なので、在籍確認のタイミングがおよそ予想できます。

金融機関の担当者に審査結果が出る大体の時期を聞いておきましょう。

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基本的に、仮審査や本審査に通過していない人は在籍確認の電話はきません。

住宅ローン審査時の在籍確認は事前の準備が大切

特に本人が不在の場合には注意が必要です。

管理部門(総務・人事・経理など)のように、普段から個人名で電話が来ないような職場だと、対応した社員から怪しまれてしまい、在籍確認の機会を失ってしまう可能性があります。

対策としては、職場の温度感やプライベート事情を言いたくない方を除いて、事前に職場のメンバーに「金融機関から在籍確認の電話が来る」と伝えておくといいです。

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金融機関次第ですが、3ヶ月分の給与明細や社会保険証などで、在籍確認を完了させてもらえる可能性があります。


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住宅ローン審査にかかる期間

住宅ローンの審査にかかる時間は、「一般的な金融機関」と昨今普及してきた「ネット銀行」で大きく変わります。

 実店舗がある金融機関の場合(都市銀行など)

  • 三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行 など
  • 事前審査:1週間以内
  • 本審査:1週間~10日程度

 実店舗が無い金融機関の場合(ネット銀行など)

  • auじぶん銀行など
  • 事前審査:3日前後
  • 本審査:3~4週間以上

※ソニー銀行は本審査に2ヶ月以上など

実店舗がない金融機関は、人が少ないなどから、時間がかかることが多いため、余裕を持って審査をかけましょう。

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住宅ローン審査から融資実行までの転職は不利

原則、転職は住宅ローンの審査では不利に働くケースがほとんどです。

住宅ローンの審査では、申込者本人の勤続年数を重視する金融機関が多いからです。

住宅ローン審査完了後、融資実行までに転職するのは厳禁

前述の通り、住宅ローンの申込みから融資実行までに、在籍確認は必ず行われます。

金融機関は、次の内容のように「勤続年数」に関する項目を重要視します。

  • 融資実行までに転職すると年収実績(過去分)がない確実に把握できない
  • 長い勤続年数があることで貸し倒れのリスクを回避
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今までの状況(過去実績)が長期間追えるのと同じで、幼馴染と最近知り合った人のどっちならお金を貸してもいいと思うか、ということです。

万が一、申込者が転職してしまっていて在籍確認ができなければ、もう一度、住宅ローンの審査をやらなければならないリスクが高くなります。

最悪、白紙撤回になる可能性があります。

仮に、融資実行までに転職してしまった場合、新たな勤務先の給与明細などで確認することはできますが、1年間の収入が把握できません。

そもそも、虚偽の申込内容になるので、信頼関係が壊れてしまい色々な意味でやりづらくなります。

住宅ローンの審査から融資実行までは、新たな借入やカードを作らないととも、勤務先も変えないことが大切です。

転職は融資実行後が望ましい

転職を考えることは、誰にでもあります。

しかし、キャリアアップできるなどの理由に関わらず、わざわざ住宅ローン審査期間にやることは避けましょう。

万が一、融資実行前に転職をしたことが理由で審査に落ちてしまうと、信用情報(CIC)に「住宅ローン審査に申し込んで、審査に落ちた」という記録が残るため、他金融機関の審査にも影響する場合があります。

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まとめ

今回は、住宅ローンの審査における、在籍確認について紹介しました。

本記事のポイント

このポイントを抑えておくだけで、住宅ローンの申込から融資実行まで、スムーズにいくようになります。

在籍確認の対策として、住宅ローンの審査から融資実行までに転職はしないことが大切です。

この記事を参考に実践してみてください。

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