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選ばないほうがいい賃貸物件の特徴【立地・エリア】
先ずは、立地やエリアの観点から、選んではいけない賃貸物件の特徴を解説します。
駅から遠い
駅から遠い物件は避けましょう。
仮に相場より家賃が安くても、通勤・通学が大変です。
駅までの徒歩時間は、遠くて15分以内が妥当です。
通勤・通学以外の休日に出かける時も駅まで遠いと億劫になりますね。
道路沿いや線路沿い
線路や幹線道路沿いの物件は、以下のような生活する上でのデメリットがあります。
デメリット
- 洗濯物を外に干せない(排気ガス)
- 窓を開けずらい
- 換気ができない
また、電車や車の走行音や振動が大きいので、線路からの距離や交通量などの事前確認が必要です。
内見時に窓を開けて音を確認するのと、振動がどれぐらいなのかを確認しましょう。
【関連記事】道路沿いの家は止めた方が良い?その理由について
徒歩圏内にスーパーやコンビニがない
生活利便施設といわれる、スーパーやコンビニが歩ける範囲で行けないような物件は避けましょう。
自炊する場合は、週に1回はスーパーに行くことがあります。
スーパーやコンビニまで遠いと面倒に感じます。
最寄駅から家までの道中にあると便利なので、事前にチェックしておきましょう。
毎日コンビニで済ませてると、食費がかさむので気を付けてくださいね!
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繁華街や風俗街が近い
繁華街や風俗街が近い物件は避けましょう。
夜遅くに帰宅しても人がいることによって安心する面もありますが、酔っ払い同士のトラブルなどもあります。
また、飲食店が多いとゴキブリなどの害虫が集まりやすくなります。
繁華街などは駅から近く立地が良い物件が多いですが、立地より生活環境を重視したい方にはおすすめしません。
人的トラブルが原因でパトカーや救急車の音も時間帯関係なく聞こえたりします。
嫌悪施設が近い
ごみ焼却場や火葬場、墓地などの「嫌悪施設」が近くにある物件は避けましょう。
事故物件といわれる物件には告知の意識が強いですが、特に賃貸では嫌悪施設については触れない営業マンが多いの事実です。基本的に調べないで進める場合がほとんどです。
嫌悪施設も避けて物件を探して欲しいということを、予め不動産会社や営業マンに伝えましょう。
googleなどで地名検索すると出てきたりするので、インターネット上でも調べることは大切です。
周りに高い建物が多い
高さのある建物が隣接している場合は避けましょう。
夕方のわずかな時間帯しか日差しが入ってこない物件もあります。
駅近になると建物自体が高くなってくるので、「日の入り」と「日没」のイメージも内見時に確認しましょう。
日差しを浴びないと気持ちや体調面にも影響してきます。
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川沿いや海沿い
川沿いや海沿いは、極力避けましょう。
大雨による洪水や地震による津波に巻き込まれる可能性があります。東京都においては、多摩川や荒川などの大きい川の付近は危険です。
自治体のハザードマップを確認しておきましょう。
※ハザードマップ(東京都)
近年は線状降水帯の発生によるゲリラ豪雨で、下水道のキャパシティを超えて道路が冠水する「内水氾濫」も起きやすくなっています。
1階がコンビニや深夜帯も営業する飲食店
1階にコンビニや飲食店ある物件は、避けましょう。
コンビニや飲食店になっている物件は、騒音や匂いや虫が発生するデメリットがあります。
主なデメリット
- 24時間営業のコンビニの場合、店内の音楽などが意外に聞こえてくる
- 飲食店の臭いが上の階まで上がるから窓を開けずらい(洗濯物にも付着する)
- 人の目に触れる機会が多いから洗濯物などが干しずらい
- 1階の会話が聞こえてくることがある
便利な反面デメリットもあります。深夜でも営業している場合、睡眠に影響する可能性があることも考慮して選ぶ必要があります。
学校や保育施設が近い
子どもの声が気になる方は、学校や保育園はあらかじめ避けましょう。
大学が近くにあると、同じ物件内で学生の入居率が多い場合があります。深夜など時間帯関係なく騒がれる可能性もあります。気になる方は予め立地を確認しておきましょう。
リモートワークがメインの方は、極力避けたほうがいいと思います。また、夜勤が多く日中は寝ていることが方も避けたほうがいいです。
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病院や警察署、消防署が近い
救急病院や警察署が近くにあると、深夜関係なくサイレンが鳴る可能性があります。
警察署関係の建物や救急車のある病院の位置を予め確認しましょう。
他にも大きな音がでる放送塔などが近くにないか確認しましょう。
日中でも近くにあると驚くほど大きい音が出ます。
高圧用の送電線が近い
電信柱の電線の最上部を通っていることがある「高圧電線」が近くにあると、電磁波の影響で頭痛が起きやすくなることがあります。
電磁波が強すぎるからです。
偏頭痛持ちや普段から頭痛になりやすい方は、電信柱に近い部屋を避けたほうがいいかもしれません。
犯罪が多く発生するエリアにある
誰もが嫌がるポイントだと思いますが、犯罪が多く起きるエリアは避けましょう。
交番でのヒアリングや警視庁が出している「事故発生マップ」などで確認しましょう。
一番は近隣住人にヒアリングできるとリアルな状況が分かります。親切な方であれば、周辺の治安状況について教えてくれます。
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選ばないほうがいい賃貸物件の特徴【建物・設備】
次に、建物や設備などの観点から、選んではいけない賃貸物件の特徴を解説します。
築年数が古い
単純に築年数が古い(古すぎる)物件は避けましょう。
一般的に、1981年以前に建てられた物件は、現在の耐震基準(新耐震基準)を満たしていない可能性が高いです。
地震で被害を受けるリスクも高くなるので、新耐震基準に満たした物件かどうかは不動産会社や営業マンに確認しましょう。
賃貸物件は、所有者が「第三者に部屋を貸して家賃収入を得るためのツール」なので、コストを最低限まで抑えて建てられている場合があります。(法令を満たした範囲内で)
古い物件でも「リフォームやリノベーション」されている物件もあります。水回りなどが新しくなっているか確認は必要です。
日当たりが悪い
日当たりが悪い物件は避けましょう。
日当たりが悪いと、室内に湿気が溜まりやすくカビの原因になります。
西向きの部屋を内見する場合は、内見はあえて夕方を選びましょう。一番厳しい条件を見ておくことで、リスクを想定できるようになります。
日光にはセロトニンを分泌させる効果がある
日光を浴びると、セロトニンの主な効果である「脳の興奮を鎮めて精神を安定させる」作用が働きやすくなります。
セロトニンの効果(例)
- 脳を覚醒させる
- 身体の活動性を高める
- 痛みを抑制する
- 食欲をコントロールする
- 姿勢をまっすぐ保つのをサポートする
セロトニンにはストレスを軽減させる作用もあります。
1階または地下
1階や地下の物件は避けましょう。
特に女性の場合、洗濯物が干せないことや通行人を同じ目線というのは気になります。
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収納スペースが少ない
収納スペースが少ない物件は避けましょう。
インターネット上の写真だと広くみえるこもあるので、収納スペースは内見して寸法を測ったりして確認しましょう。
2人暮らしで1LDKを探す場合、収納面が足りない場合が多いです。ウォークインクローゼットの物件を選ぶか、2LDKに条件を変える必要もあります。
室内の設備が古い
築年数に関連する場合が多いですが、設備が古い物件は避けましょう。
入居しても故障が多くストレスになることがあります。
例えばエアコンの不備なく使用できる期間は10~15年です。
10年以上経過していて故障したら交換する場合が多いです。
製品の型番や製造年月日が書かれたシールがエアコンに貼ってあるので、内見時に確認しましょう。
コンクリート打ちっぱなし
コンクリートは熱を通しやすい特徴(熱伝導率が高い)があります。
部屋の中もコンクリートがむき出しになっているため、冬場は結露が起きやすくなります。
日差しが入らない物件だと、さらに湿気が溜まりカビなどが発生する可能性もあります。
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コンセントの数が少ない
コンセントの数が少ない物件は、好きな場所に家電を配置できない可能性があります。
タコ足配線や延長コードの使用でカバーできますが、配線がごちゃごちゃになったり、部屋が散らかって見える点がデメリットです。
設計士のセンスが出てしまうものです。
コンセントの数を増やしたからと言って費用が極端に上がるわけではありません。
共用部分が汚い
共用部を見ると、管理体制や入居者のマナーレベルが分かります。
エントランスや廊下、駐輪場、ゴミ捨て場などが汚い物件は、入居者のマナーが悪かったり、管理会社の対応が悪い可能性が高いです。
内見時には、室内だけでなく共用スペースもチェックが必要です。
管理人室がある物件なら、管理室の整理整頓具合を確認しましょう。
プロパンガスの物件
プロパンガスの物件は避けましょう。
単純に都市ガスより費用が高くなる傾向が多いです。
物件に設置されているガスタンクを専門業者が数ヶ月に1回交換するので、人件費などもガス料金に転嫁されています。
物件の所有者に対しては、導入コストがかからなかったりとサービスが良い分、そのしわ寄せが入居者にいってしまっていることがあります。
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「賃貸物件でも確認するポイントっていろいろあるんだね。さっそく物件探し開始しよ!」
だけど……
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Q
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②管理会社から直接情報を頂くことで、仲介会社のタスク(空室確認など)を削減しています。また、契約手続きなどもオンラインで対応することで、仲介手数料をより安くできています。
Q
エリアはどこが対象ですか?今後増える予定はありますか?
A
現状、東京都と神奈川県が対象です。今後は、一都三県、その後4大都市圏・全国に展開予定です。
Q
掲載されていないお部屋も相談は可能でしょうか?
A
別途、担当する仲介パートナーに相談をお願いします。(対応できる場合もあります)
Q
内見時の集合場所はどこでしょうか?
A
現地集合になります。複数物件を内覧される場合は公共交通機関での移動になります。
対応エリア:東京都、神奈川県(拡大中)
初回登録の必要なく、内覧したい物件を見つけたときに必要情報をサクッと入力するだけです!
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賃貸物件探しで気をつけること
物件を探していく上で気をつけることを解説します。
防音・遮音性、隣人の生活音などはない内見時でも確認することが難しいので、管理会社に騒音や生活音によるトラブルの有無を確認しましょう。
条件は3つに絞ること
物件を探すときは、優先順位を3つに絞っておくと探しやすくなります。
物件探しでは、「ベストよりベターな物件」を探しましょう。
完璧な物件はありません。「もっと良い物件がある…」と思って見送り続けていると後悔する場合が多いです。
無理のない家賃を把握する
家賃の目安は、「月収の3分の1」が妥当といわれています。
(例)予算7万円の場合→月収21万以上が目安
【関連記事】家賃7万には手取りや年収はいくら必要?|徹底解説
入居審査が通る年収面での目安は、「家賃×36」になります。
内見しないまま契約しない
物件を決める時は、実際に内見してから決めましょう。
たまに内見しないで決めてしまう方がいますが、現地を足をはこんで肌で感じることが大切です。
内見しないと確認できないもの
- 防音性
- 遮音性
- 実際の寸法
- ゴミ置場などの共用部
- 物件周辺の環境や駅からの距離
コロナ禍でオンライン内見が普及しましたが、特別な諸事情がなければ家を決める時は実際に内見に行きましょう。
告知事項が有無を確認
事故物件に該当しているかどうか確認しましょう。
部屋の中で殺人事件など起きていれば、告知事項に該当します。事故物件かどうかは「大島てる」でも調べられます。
事故物件の定義は曖昧です。不動産業者とし告知義務に該当する内容と、入居者が住みたくないと思う内容には差があります。不安は場合は、担当営業マンにヒアリングをしましょう。
老衰で亡くなった場合などの「自然死」については、告知事項に該当しません。
【関連記事】事故物件はやめたほうがいい?
部屋の寸法を測る
インターネットに掲載している物件写真は広くみえるように工夫されています。
内見することはもちろんですが、しっかり寸法を測ることも忘れないようしましょう。
不動産会社は広くみえるような撮り方を知っています。必ず現地で確認をしましょう。
日当たりの確認
日当たりや風通しは必ず確認しましょう。
内見時があいにくの天候になってしまった場合は、晴れた日に物件外観を見にいって確認しましょう。
前述の通り、日当たりは人間にとって大切です。
部屋の傾きや歪み
賃貸物件でここまで確認するというのは中々ないですが、内見していて平衡感覚がおかしくなる印象がある場合は避けましょう。
建物は人が造っていますし、経年による床の歪みなどは多かれ少なかれおきます。扉や窓の開閉もスムーズにできるかも傾きを確認する一つの手段です。
極端に傾いている物件に住んでいると、疲労感や睡眠障害、頭痛や吐き気などの健康被害にも及ぶ可能性があります。
共用スペースの確認
前述の通り、共用スペースをみれば入居者のマナーレベルや管理会社の質がおよそ分かります。
共用スペースが汚いと、自分のことしか考えられない住人が多い可能性を示しています。周りに対する配慮に欠けているということは、騒音トラブルなどが起きることも想定できます。
郵便ポストの下にチラシが落ちたままになっていないかなども確認しましょう。
水圧の確認
特にシャワーなどの水圧確認は必ずしましょう。
不動産会社に許可を取れば確認ができます。
物件は気にって入居してみたら、水圧が弱くて少しストレスに感じる場合があります。
トラブルやクレームの有無
内見する部屋と同じ物件内での過去のトラブルなど不動産会社に確認しましょう。
近隣住人にとっては、入居者が変わったどうか関係なく「トラブルを起こした部屋」として認識しています。
前入居者の退去理由
前入居者の退去理由は確認しましょう。
近隣トラブル等で退去をしていたらその物件はやめるべきです。
入居期間がどれぐらいだったのかも合わせて確認しましょう。管理会社には伝えていない他の退去理由があるのかもしれません。
インターネット無料の容量確認
インターネット無料の物件では、容量の確認を必ずしましょう。
最近は「インターネット無料」という物件が増えてきました。
すぐに使えるというメリットもある一方で、「通信速度が遅い」「つながりにくい」といったデメリットもあります。
入居前に不動産会社に容量を確認したり、電気屋でインターネット環境をよくする方法などを聞きましょう。
近隣の住民と同じプロバイダーを利用すると、回線が混み合うことで通信速度が落ちていることもあります。
インターネット無料と勘違いされやすい「インターネット完備」は、インターネット回線を引き込める環境が整っている物件であるというだけです。もともと回線が引いてあってすぐに使えるというわけではありません。
内見時に携帯電波を確認する
スマートフォンなどの通信機器の電波が入りにくい物件は、避けたほうがいいでしょう。
特に在宅ワークが多い方や、携帯ゲームが趣味の方にはストレスに感じてしまいます。
内見時に室内を歩き回って、電波の入り具合をチェックすることをおすすめします。
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納得のいく物件を選ぶなら購入がおすすめ
ここまでは、選んではいけない賃貸物件の特徴について解説してきましたが、納得のいく家に住みたい場合は購入がおすすめです。
自分好にリフォームやリノベーションできる
購入すれば自分好みに部屋を変えることができます。
賃貸物件のように間取りや設備に対する妥協をして入居しなければならないこと少なくなります。
マンション戸建て問わず、購入する前には「住宅診断(ホームインスペクション)」はしておくべきです。
新築でも施不良により雨漏れなどが起きることは珍しくありません。
「入居後の安心を買う」という意味でも第三者による施工チェックはしましょう。