一人暮らしの20代がマンション購入するメリットとは?|デメリットも解説

マンション購入

[PR]当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。

「まだ社会人経験もそんなにない20代だけど、マンションを購入するのってアリなのかな。友人が最近マンションを購入したから気になってる。詳しく知りたいな。」

こういった疑問に答えます。

 記事の執筆者情報

・不動産業界歴10年以上
・宅地建物取引士 / 2級FP技能士
・住宅ローンアドバイザー
・JSHI公認ホームインスペクター
・日商簿記2級
この記事はこんな人におすすめ
  • 20代でマンションを買いたいと思っている方
  • 中古マンションの購入を失敗させたくない方

一人暮らしの20代がマンション購入をするのはメリットあるでしょうか。

「賃貸は掛け捨てだから家賃はもったいない」などよく聞く話です。住宅ローンを完済したあとの住居費は抑えることができるのも事実です。

この記事では、一人暮らし中の20代がマンション購入する場合のメリット・デメリット、物件を選ぶうえでのチェックポイントなどを解説します。

本記事のポイント

 

HAYABUSA
HAYABUSA

新築と違って中古になると、良くも悪くも見えてくるものがあります。注意するポイント把握して、納得いくマンション購入をしたいですよね。

➤合わせて読みたい

 

マンション購入を20代でするメリット

まずは、一人暮らしの20代がマンション購入をするメリットについて解説します。

主なポイントは以下になります。

HAYABUSA
HAYABUSA

新築と違って、中古の場合は建築されてから一定期間経過しているので、悪いところが浮き彫りになり始めていることがあります。

定年前に住宅ローンを完済できる

20代から住宅ローンの返済が始まるので、定年(60歳)より前に完済ができます。

仮に、30代で35年ローンを組むと、65歳以降(定年退職後)も返済する必要があり、老後資金に影響がでてきます。

HAYABUSA
HAYABUSA

老後に住宅ローン返済がないのは、気持ちとしても安心です。

20代は住宅ローン審査に通りやすい

住宅ローン審査では、健康上のリスクがあると審査が通らない可能性があります。

一般的に、健康状態の良い20代は、住宅ローン審査に通りやすいメリットがあります。

HAYABUSA
HAYABUSA

住宅ローンでは、生命保険の一種である「団体信用生命保険」への加入が義務付けられます。

➤合わせて読みたい

 

資産形成が早くからできる

マンションを購入すると毎月住宅ローンの返済が、資産の積み上げになります。

賃貸マンションのように家賃を払い続けても、自分の資産(モノ)になることはありません。

マンション購入の注意点としては、立地や管理状況などによって資産価値は変わります。どんなマンションを購入するかで資産になるかどうかは変わります。

⋙ 買ってはいけないマンションとは?

住宅に対して「消費」と「投資」の両方を実現しやすいのが、マンション購入のメリットの1つです。

HAYABUSA
HAYABUSA

賃貸マンションでは、家賃は消費という位置付けにしかできません。

売却や賃貸もできる

マンションを購入していると、いざということには売却や賃貸に出すこともできます。

つまり、長期的な視点でも資産を有効活用できるメリットがあります。

売却や賃貸に出しやすいマンションは、需要が多い利便性含めた資産価値が高い立地にあることが条件です。

⋙ 【まとめ】不動産売却におすすめの会社とは|査定サイトの口コミも紹介

HAYABUSA
HAYABUSA

金融機関に了承を得ることができれば、住宅ローンを利用したまま賃貸に出すことができます。原則は、住宅ローン返済中の不動産投資は禁止されています。

老後の住まいに困らない

マンション購入をすれば所有権になるので、建て替えなど決まらない限り老後も住み続けることができます。

賃貸だと、オーナー都合で退去を強いられる場合があります。

また、購入していれば、老後にリノベーションをして使いやすい間取りに変更することもできます。

HAYABUSA
HAYABUSA

賃貸との大きな違いは、自分の意思で引っ越しができたりと住まいに主体性が持てるのもメリットです。

設備等のグレードが良い傾向がある

分譲マンションは「住むための住宅」なので、構造や設備などのグレードが高い傾向です。

一方で、賃貸マンションは「貸すための住宅」なので、構造や設備は最低限で予算をかけない傾向が多くなります。

そのため、マンションを購入すれば、あまり支出を増やさずにグレードの良い物件に住めるようになります。

HAYABUSA
HAYABUSA

分譲貸マンションに住めば、分譲マンションの良さが分かります。購入前に借りてみるのも選択肢としてはありです。

➤合わせて読みたい

 

目次に戻る↑

マンション購入を20代でするデメリット

一方で、20代でマンションを購入するデメリットもお伝えしておきます。

住宅ローン審査が通りにくい

特に20代前半の社会人は経験が少ないと捉えられるので、住宅ローン審査に通過しにくい場合があります。

住宅ローンの審査では、以下の項目を中心に審査されます。

勤続年数では「3年」が1つの目安です。

  • 勤務先
  • 勤続年数
  • 継続的な返済能力(年収など)

⋙ 住宅ローンのヒアリング項目|これがあれば安心

預貯金が多いのも審査にはプラス要素ですが、20代前半だとそこまで貯められていない場合がほとんどです。

HAYABUSA
HAYABUSA

銀行は、住宅ローンで貸した資金がしっかり返ってくるかどうかの「貸し倒れリスク」を一番に考えます。

購入できる物件が限られる

年収が低いと、どうしても購入できる物件が限られてきます。

国税庁が公表している「令和2年分 民間給与実態統計調査結果」によると、各年代における平均年収は以下の通りになります。

30~50代と比べて、20代は年収が少ないことが分かります。

年齢年収
20〜24歳約259万円
25〜29歳約361万円
30〜34歳約400万円
35〜39歳約436万円
40〜44歳約470万円
45〜49歳約498万円
50〜54歳約514万円
55〜59歳約518万円
HAYABUSA
HAYABUSA

住宅ローンの借入可能額は、年収が基準の1つになります。年収がまだ上がらない20代では、購入価格を上げたくても難しいことが分かります。

➤合わせて読みたい

 

固定費が発生する

マンションを購入すると、以下のような維持費がかかります。

固定費
  • 管理費
  • 修繕積立金
  • 固定資産税、都市計画税(市町村が課税)
  • その他修繕費(専有部など)

マンションを購入すると住宅ローンの返済だけではなく、管理費などの固定費が所有し続ける限り発生します。

HAYABUSA
HAYABUSA

「管理費・修繕積立金」は、所有者が負担する管理・修繕するための費用です。

ライフスタイルの変化に対応しにくい

マンションを購入して住まいが持ち家になると、ライフスタイルの変化に対応しにくくなります。

20代~30代は、転職や結婚して子どもができるなどの変化が起きやすい時期です。

一人暮らしのときとは違い、家族構成が変われば必要な広さが変わってきます。マンションを購入をしてしまったことで逆に身動きが取れなくなる可能性があります。

HAYABUSA
HAYABUSA

繰り返しになりますが、賃貸に出す場合は、銀行に相談・承認をとる必要があります。

目次に戻る↑

マンション購入を20代でするときのチェックポイント

次に、20代でマンションを購入するときに気をつけるポイントについて解説します。

マンションは「管理を買え」と言われるほど、管理状態は重要です。

HAYABUSA
HAYABUSA

「長く住む」という前提で確認することが大切です。

➤合わせて読みたい

 

資産価値を考えて物件を選ぶ

マンション購入では、資産価値(価格の下落率を抑えて売却できる)を意識した物件選びが大切です。

資産価値において、意識する主なポイントは以下の3つです。

  • 利便性(駅からの距離、生活必需品が買いやすいなど)
  • エリアの発展性(再開発の予定など)
  • 災害リスク(ハザードマップ上で確認)

資産価値において、「購入予定の物件があるエリアに人が集まりそうかどうか(集まっているか)」がポイントになります。不動産に価値を付けるのは「人」です。

HAYABUSA
HAYABUSA

新築が周辺相場を押し上げる特徴があるということや、大地震などの災害へのリスクは2024年以降さらに高まってきているということを考慮する必要があります。

マンション管理の状況確認する

特に中古マンションを購入する場合は、事前に管理状態に問題がないかを確認しておきましょう。

主なチェックは下記になります。

HAYABUSA
HAYABUSA

マンションの管理状態で売却のしやすさが変わってきます。

管理費と修繕積立金のチェック

マンションの維持管理をするための資金になる「管理費」や「修繕積立金」の費用を確認しましょう。

管理費と修繕積立金の平均額は以下になります。

  • 管理費:戸あたり月額10,862円
  • 修繕積立金:戸あたり月額12,268円

※引用:国土交通省「マンション総合調査結果(平成30年度)

特に中古マンションの修繕積立金の積立状況をみると、「今後足りなくなる」「既に足りていない」という状態が多く、今後はもっと増えていくというのが予想されています。あきらかに設定金額が安い場合は、今後、値上げされる可能性は高くなります。

HAYABUSA
HAYABUSA

「管理費と修繕積立金の月額or年額収入に対しての5%以上の滞納額」があると管理状態としてはあまり良くない傾向にあります。

長期修繕計画のチェック

長期修繕計画の作成状況も確認しましょう。

長期修繕計画は、30年以上先の大規模修繕や定期点検など、マンション全体の修繕計画を作成したものを指します。区分所有者全員が計画内容を確認できるようになっています。

大規模修繕工事の前後は、修繕積立金が値上げされる可能性が高くなります。購入前に工事の実施時期がわかれば、住んだあとの住居費(ローン返済含めた費用)が事前に予測できます。

経年劣化していく外観や配管など(ハード面)を必要なタイミングで維持管理していくために必要な書類です。

HAYABUSA
HAYABUSA

そもそも長期修繕計画が作成されていないマンションは、住宅ローンが使えなくなってきています。

総会の議事録作成状況(内容)のチェック

最低年1回実施される集会での議事録も確認しましょう。

議事録には、総会で議題にあがった内容やその議決結果などが記載されます。総会での決議事項は建物の所有者をはじめ、区分所有者に対しても効力があります。

HAYABUSA
HAYABUSA

区分所有法により議事録の作成が義務付けられています。マンションの管理規約でも総会の議事録を作成することが規定されていることが一般的です。

建て替えの予定がないか確認する

特に築30年以上の中古マンションでは、今後建て替えの可能性が出てきます。

長期的に住み続けることも念頭に入れて、「建て替えの予定がないか」を管理組合の議事録などで必ず確認しましょう。

現行の法律では、建て替え決議に5分の4以上の賛成が必要でハードルが高い。建物に客観的な問題がある場合①耐震性②防火性③外壁④給排水設備⑤バリアフリー、所在不明者を除いた4分の3の賛成で可能となる緩和する案が提示されました。

老いるマンション・団地、要件緩和で再生 24年法改正(日本経済新聞)

HAYABUSA
HAYABUSA

細かい内容は不動産会社に調べてもらいつつ、自分でも確認するようにしましょう。

住宅診断をする

特に中古マンションを購入する場合は、住宅診断(ホームインスペクション )の実施をやるようにしましょう。

専有部内の設備や床下の配管などに欠陥がないかを建築士に調査をしてもらいます。

⋙ ホームインスペクションの相場はいくらぐらい?

HAYABUSA
HAYABUSA

目にみえないリスクを事前に把握することができます。契約締結前の実施が理想的です。

➤合わせて読みたい

 

目次に戻る↑

20代でマンションを買うならコンパクトタイプ

では、実際に「どんなマンションを購入すればいいのか」というところについて解説します。

購入するマンションは、コンパクトな1LDKまでを購入するようにしましょう。

HAYABUSA
HAYABUSA

ライフスタイルの変化に備えて、いざというときに売却しやすい物件を選ぶことが大切です。

➤合わせて読みたい

 

間取りは1LDKまでが理想

間取りは1LDKまでを選びましょう。

今後の少子高齢化を考えて、独身一人暮らし用、子どもがいない夫婦(DINKS)までが住めるぐらいの広さにしておきましょう。

多くの金融機関が設けている住宅ローンの利用基準として、専有面積が「30㎡以上」というものがあります。仮に、30㎡以下の1Rを購入してしまうと、売却するときに苦戦する可能性が出てくるので注意しましょう。

立地が良い

1LDKまでの住戸が多いマンションは、比較的小さい土地にも建てることができるため、駅近などの好立地である傾向が高いです。

逆に、総戸数1000戸以上あるような大規模マンションは、まとまった土地が必要なので駅前に建てることが難しい場合が多くなります。

売却も考えた上で、利便性という意味ではコンパクトタイプのマンションを選ぶのがおすすめです。

HAYABUSA
HAYABUSA

不動産は「立地」が全てといっても過言ではありません。

目次に戻る↑

マンション購入で必要な経費

最後に、マンションを購入する場合の諸費用を解説します。

目安となる費用は以下になります。

諸費用の目安
  • 新築物件(物件価格 × 約5%)
  • 中古物件(物件価格 × 7~10%)
HAYABUSA
HAYABUSA

中古マンションになると、不動産仲介会社経由で契約することになるので、仲介手数料(物件価格×3%+6万+税)を支払う必要があります。

購入にかかる主な経費

一般的に中古マンションを購入する時にかかる主な諸費用です。

  • 仲介手数料(中古マンションのみ)
  • 税金関連(固定資産税・都市計画税・登録免許税・不動産取得税・印紙税)
  • 住宅ローン関連費用(融資手数料・保証会社への保証料・抵当権設定費用)
  • 火災保険料
HAYABUSA
HAYABUSA

不動産取得税は、引渡しから半年前後に通知がきます。

目次に戻る↑

まとめ

今回は、一人暮らしの20代がマンション購入するメリットについて解説しました。

本記事のポイント

 

20代でマンション購入をすることは、現役中に完済できることや資産形成を早くからできるなどのメリットがあります。

不動産を購入経験をするということも、投資をはじめるキッカケにすることもできます。

この記事を見ていただき、若い世代のマンション購入がうまくいく方が増えて頂ければ嬉しいです。

目次に戻る↑

コメント